カテゴリ:神田川支流( 8 )

続・後楽2丁目の水路跡~地籍図から判ったこと

4月に綴った、文京区後楽2丁目の忘れられない水路跡のこと。
前回の「後楽2丁目の水路跡」の記事はこちらです。

あれから更に2度ほど現地周辺を徘徊して、改めて判明したことや周囲の様子、変化などをお伝えします。

まずは6月。私がこの水路跡と出会った地点なのですが、隣接地が更地となり、景色が開けていました。
極狭い水路跡なのですが、大分印象が変わるものです。


今回は諏訪神社側から入って行きました。
風情のある敷石ですが、此処の路自体は水路かどうかはわかりません。

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沿道のおうちの竹柵や緑のしつらいが実に趣深いです。
芭蕉ルックで歩きたいぐらい。

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壺!?用水!大きな文字!


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前回も通っているのに全く気が付かなかった、用水桶(?)。
(ご覧のように、かなり存在感があるのにも関わらず。)
前回はこの付近に可愛い猫ちゃがいたので、そちらに目を奪われたのもあるのかもしれません。


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前回の記事で行き止まりとなった金網。そこを右に進むと用水桶のある小路を抜けて諏訪神社の方に脱出できるのです。



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ぼけてしまったけれど、相変わらず陰鬱で情緒たっぷりの水路跡。傾斜も健在、超ヒューミッド。
またまた壺かと思いきや(新種のトラップか?)溶剤の容器みたいなものがドンと置かれ、前回と何やら雰囲気違う、と思ったら・・・

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隣接地が更地になっていました。
4月に訪れた際は、解体するような素振りなど感じられなかったのですが・・
よりによってこの場所。


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↑こちらが4月。閉塞感凄まじい。
比較してみると、上の6月の画像は「息が出来た」状態なのかもしれません。
これまであまり陽の当たる事の無かったこの水路跡。(比喩ではなく)
隣地が開けた事で、苔の植生に影響があるかもしれませぬ。

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前回ぼけてしまった、行き止まり地点のシャワールーム風の水色扉地点も写真に収めてきました。


そして7月に入って判明したこと、なのですが、別件で牛天神についてちょっと調べ物をしている過程でひょっこり手にした地籍図。
そこにはここの水路跡と、周囲の水路跡がばっちり表示されていました。
たまたまその地籍図に記載されていただけで、他にも水路跡があると思います。
(明らかに川跡であっても特に明示していないケースもあり)

図示すると大体このような感じ。もう図書館で声をあげそうなくらい興奮しました。
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薄い水色は前回も示した通り。その延長線上、水色線右下の濃い青色(前回金網で行き止まりになっていた地点)は鍵型に描かれていました。(古い地図でもこのような地割で書かれていたので、これは想定内)
当該部分の痕跡は確認できず。

水色線の上の濃い青線。これは当該水路跡と接続したものかどうかは判然としませんが、地籍図で見ると
崖上にあった(現在一部残っている)三井邸敷地の直下から流れ出しているような水路。
現在の地図上に落としてみると、建物の間を縫うような感じに。

図書館のアフターに現地に直行。気温33~34℃。
日射病に注意しながらの行軍。

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雰囲気はあるものの、明確な痕跡は無し。

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巻石通りに向かって落ちていく感じ。
これだけの落差、滝のように流れていたのかな?

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巻石通り側から。ミニストップ春日2丁目店(画像右)の脇辺りを降りてきたのでしょうか・・・?

そこから先に描かれていた水路は、現マンション敷地(ライオンズマンション)を斜めに突っ切って(大曲給油所のあった地点)、前回ご紹介した水路跡地点(大通りに接面している未舗装部分)の近くに至っていました。


未舗装部分の地点はこちらです。↓(4月訪問時)
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この未舗装部分が、5枚前の画像の「水色の扉」に繫がっているものと思われます


更に。
前掲の地籍図にはもう一本、前回の記事でご紹介した水路跡の南側を流れる水路(微妙な緑色で塗った水路)も示されていました。
諏訪神社を挟むような。
期待を胸に確認しに行きましたが、ここに関してははっきりした痕跡は無し。

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建物の並び方がそれらしくはあるけれど。。この水路跡に接する箇所がどこか工事になったりした際に何か判るかもしれませんね。

ここにきて、水路跡、ここも、あそこも!と浮足立ってきたのですが、
よくよく考えたら江戸時代初期は白鳥池~小石川沼と称される大きな湿地帯だった辺り。何だか可笑しくなります。
広大な沼にユラユラ漂いつつ、ミクロな水路跡を掻き分けて行く。
行ったり来たりの、いつも通りの思考の沼へ。

しかし改めて、周りの景色が様変わりする中でよくぞ残っていてくれたものです。ここの名も無き水路跡。 


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民家の隙間を埋める用途に、手書きの古い案内板が使われていました。
「この先白鳥橋・・・・右折が出・・・」

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近くのマンション建設予定地で、遺跡の発掘調査が行われていました。
二度と見られない地表下の姿が期間限定で露わになっています。
図書館で、ちょっと離れたところの遺跡発掘調査報告書を読んできたばかりだったので大感激。
谷を埋めた、で始まるので喰いつくように読み進めたのですが、文中の

「・・・整理調査の図版作成作業は主にパソコン上で行った。『遺構くん』で図化したデータは・・・」

使うソフトの名前が

「遺構くん」
ここがツボで・・・
新聞販売店店頭にある「ニュースくん」、
昔シークレットシューズで「かかとくん」ってあったような?
(そこの報告書がまた大興奮ものでした。茗荷谷辺り~。発掘調査報告書は一か所読み始めると良い意味で泥沼化するので、いつもどう~どう~と自分を制御するのが大変なのです。青少年か~。)
あと、子供の頃よく読んだたかしよいちさんの「埋もれた日本」も思い出して、外気も暑いけど胸も熱くなりました


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発掘現場の反対側から。
この界隈の何処を歩いていても目に入ってくる、住友不動産のビル。
「洒落たタワーですな。」と独り風景に話しかける。
白鳥池・小石川沼の畔に聳えるのは、「泉」を屋号に持つ住友の塔である・・・
時折、時空がユラユラし始めた時に、この近代的なビルの鏡面にふと沼が映り込む瞬間があるのかもしれない・・

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諏訪神社の参道前の商店街にて。風に吹かれて揺れていた文京朝顔ほおずき市の幟。
古地図プリントに見入ってしまいます。(エンマ様がちょこんと鎮座!鎮座しているようでもあり、飛来してきた雰囲気もあり。)

地籍図、今回初めて手にしたような気がしますが、独特の匂いが立ち上っておりました。。(折りたたまれた薄紙の地図が何枚か収録されている。)
綺麗に製本したものも別にあって、そちらの方が扱いやすいのですが、匂いはともかく閲覧するなら折り畳みの古いバージョンの方が水路線の青が濃いので満足度が高かったです。

お昼御飯も食べずに、炎天下を無我夢中で歩きました。
(結局15時半過ぎに、うどん市というお店で天ざるにありつきました・・・昔よみせ通りに同じ名前のお店があって、ついつい懐かしくて。)

そろそろここの水路跡にも何か呼び名を付そうか・・・「後楽二丁目の水路跡」「前回の記事の水路跡」じゃ、もどかしいものね。



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by onnbubatta | 2015-07-18 09:57 | 神田川支流 | Comments(6)

文京区後楽の水路跡

この辺り、あまり「水路跡が見つかる」という観点で歩いた事がありませんでした。
完全にアウトオブ眼中。ただ、若い頃のバイト先への通勤路に近いこともあり、ちょっくら懐かしさを求めて歩いているうちに
あまり入ったことのない後楽の内側へ入ってみたら・・珠玉の(大げさ)発見がありました。(私が意外だっただけかも)



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地図の中心付近、安藤坂の交差点南の細かい区画のエリアを徘徊していたようです。
この界隈は大きく神田川が曲がっているので、西へ向かいて歩いていたつもりが北面していたことあるある。
川が曲がる箇所はいつだってドラマチックで、ひとの気持をグウーッと下から持ち上げてくれるのだ。



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押忍!こんな道に出くわしました。後楽2-20近辺です。果たして入って行けるのかな?
足元をよく観察すると


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↑この接続具合・・・期待が膨らみます・・


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ここ・・・路が斜めに傾いていて(まあ神田川方面にね)かなり歩きにくく滑ってしまいます(雨上がりだったこともあるのですが)。
よくホームがカーブしている駅って、電車内かなり傾きますよね。そのような感覚。

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かなり苔むしてきました。相変わらず滑りますが相当優秀な雰囲気です。
探索気分に満ち満ちて。飯田橋でこんな思いを出来るとは。



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ねえ・・何か右に曲がれるみたい!予想外の展開だよ。
(そんな素振りなかったし)


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おおお・・・ここまで振り回されるとは。



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この屈曲ぶりにいつまでも付き合っていたい。
「ちょとまてちょとまておにいさ~ん」とか言いながらも実は待てないのは当方。

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そんな楽しい時間も残酷に終焉を迎えようとしていたのでした。禁欲的な仕切りが見える。
遮断しつつも、透けているという。うぐぐうぐぐと身悶えする。
WAY OUT。フェンスの向こうはどうなっているのかな?


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フェンス越しの風景がこちら。行き止まりにも見えるし、左側に展開があるようにも見えます。
突当りの石組みとマンホール、ゴロゴロした大小の石が見えながら先に進めないジレンマ。引き続き悶々。
課題を抱えつつ、一旦戻ります。


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今来た道を戻りつつ撮影。


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やはりここの屈曲部分がハイライトになると思います。


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この画像だとこちらの傾き加減が伝わるでしょうか・・・?

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こよなく愛する暗渠アイテム、ビールケースも確認できました(清酒タイプ)。
ここのビールケースはソロ活動をしている模様です。
ここを出た箇所が最初の入口。さらに続いているようなのですが画面奥に見える扉のようなもので行き止まりになっていました。

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・・・ぼけちゃったけど・・・シャワールーム風の扉というか。

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オレンジ矢印が水路跡歩き始めの地点。画面右下に向かって進んだ先がフェンスで行き止まりとなっていた方です。
フェンスの行き止まりは先が良く分からなかったのですが、(諏訪神社の北付近)。
青い扉の方(短い方)はその北西の建物の並びを見るに、確認する必要がありそうです。
安藤坂の信号を東方面に進むと・・・今までとは打って変わって大きな通りを歩くことになりますが



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果たしてありました!こんなものが口を開けて待っていてくれたなんて。



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側面からも鑑賞します。



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此処を入っていく勇気は持ち合わせておらず・・
どう見ても水路ちゃん。

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安藤坂方面を臨んで。後楽2-21近辺。


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全体像はこのような感じ。大通りとの接続部分が上の二枚の画像です。




後楽にはほかにもこんな水路跡(凹み暗渠)や横断物件
が。↓
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↑大きめの側溝。パレット(フォークリフトで持ち上げるやつ)が橋代わりになっていました。



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↑横断物件。これ結構気に入っています。
右端の消え入り様が何とも誌的で、そこはかとない。


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蓋の経年度合にも惹かれます。マジで誌など詠みたい。


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ここは冒頭の暗渠があった辺り、諏訪神社の舞殿なのですが。。。
「身の安全を図れ」
工事中なのか?

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そして。
神田川を渡ってこちらは新宿区。新小川町辺り。
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カンダジュースにあったパレット群。高らかに。
パレットの印字見てると、各地の工場名が記してあって、移動を感じて大好きなのです。
再び旅に出るのか、此処に留まるのか。
子供の頃、小銭などに対していつもそういう思い抱いていました。どこから来た10円玉なんだろう・・・
私の払った100円玉はどこ渡るのだろう・・・

瓶を使うからガラス工場のものが多い。

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「太平洋製糖」。名前が壮大で圧倒されます。縦置き。



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一番好きなのは紙関係、製本屋さんに積まれているパレット。
日本各地の製紙工場の地名が記されていて、いつも立ち止まって凝視していまいます。
苫小牧とか米子とか。これは・・・
「勿来」!!
心はもう勿来の関へひとっ跳び~~!
なこそながれてなおきこえけれ!(便乗)



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神田川のこの辺り(隆慶橋辺り)、100m内に3台くらいリアカー屋台が係留してあって、それだけでも風景として
印象深いのですが、そのうちの一台が
日本地図を貼り付けた名車だったので思わず撮影。




※追記です。大まかに描いたオレンジの線が明治期の町界であったようです。今回の水路跡と重なっている(下半分程度)がします。
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※再追記 猫またぎさんがコメントで教えて下さった水路(路地)・・・でしょうか。


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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

2017年3月再訪


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隣地が新しくなり、明るくなりました。
平衡感覚を狂わせる、右への傾斜は維持されているけれど、心なしか、苔がかなり減ったような・・・そしてソフィスティケートされている印象。
冒頭の方の写真と見比べてみて下さい。
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マンホールを縁取る土台も白々と。
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そしてあらたに加わったパイロン四天王。
草がしっかり除去され、警戒心が強くなった模様。3ツ星パイロン&1従者
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かえって、下水道用地ということが名実ともに明らかになった・・・かな。

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江戸川沿いの名物・地図リアカーも、側面が明るくなっていたり、ビールケースに係留されていたり。

小さな定点観測・後日談でした。




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by onnbubatta | 2015-05-02 08:52 | 神田川支流 | Comments(6)

目白 金久保沢周辺で見つけた小さな水

と或る日、目白で下車した所、駅の西側に不思議な階段その①が。

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伝えにくいですが、目白駅周辺の私のイメージとして、この位置に階段があるとは思っていなかったので、そこが好奇心に降りていく入り口になりました。(詩人か)
「西側って、こんな形にえぐられてたんだ・・・」

谷戸の中央を南北に山手線が貫いています。元々は血洗いの池と同一の谷戸だったものが
鉄道開通によって分断された形になっているので、上記のようなイメージを抱いたのかも。
学習院側と、駅の西側の両側とに金久保沢という古名が見て取れます


 古地図を見ると、今のみずほ銀行あたりに溜井?池が見えます。イチジク浣腸の形。
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別の地図を見ると、この池からの水が南東に流れ下って血洗いの池に合流しているのも。
(星占いの魚座のイラストみたいなイメージ)
&正徳年間の地図まで下ると、血洗いの池からの流れが神田川に注いでいる様子が描かれています。


(豊島の郷土資料館でcheck)


この辺りが池の位置になるのでしょうが、窪んではいるものの判然としません
d0250051_17232351.jpg北に向かってはご覧のように緩い傾斜ですが南は結構な崖です。

血洗いの池もあまり「湧水」感が無いので、何か金久保沢の水の名残が無いかな~と徘徊










不思議な階段その②
d0250051_1724127.jpg昔は使われていた駅の出入り口なのでしょうか?

















d0250051_17292645.jpg旅館の先にはお稲荷さんがあります。

















線路沿いをずっと下っていくと、以前記事で綴った馬場の開渠溝なのですが
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その手前の一角に不思議な空間が
















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そこにはこじんまりとした小さな池。





























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孤を描いた壁面には飾り台も。水、染み出しでしょうか。水抜き穴がいくつか。
ホースもあるにはあったのですが。

何だか手を合わせてお参りしたい気分になってきました。
和朗フラットにも似ているなあ。




















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金魚も泳いでいました。
湧き水だと嬉しい!
ローマっぽい意匠と和の金魚。小さいですが印象的な空間でした。













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日立目白クラブへ。
スペイン風の瓦が素敵です。
塔が鶴の首みたいで、昔の東京拘置所を連想してしまう。様式は全く異なるのに。










d0250051_17482595.jpg日立のこのマーク、豚さんみたいで可愛かったので昔は目を書いたりして落書きしていました。


























d0250051_17485062.jpgレッドカーペット。


















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すわ橋跡かと興奮する筆者。

































前述の馬場の開渠溝にも立ち寄り。再訪。
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この辺りから西に展開する落合の触手みたいな支谷群にも惹かれますが、またの機会に。














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細い足で支えてる?


















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ごく普通の住宅街に、不思議な垂れ幕が・・・


















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幕の裏側。



















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がらんとした駅ビル(?)コマース。
入居しているテナントが一店くらい。解体するのでしょうか。















鉄道の開通に先立って、金久保沢の地形は大分改変されたのでしょうね。
&こうしてみると、林泉園跡の谷筋のマンション群が面白い。
画像左の孤状に立地する白い建物。
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目白キャット
















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目白スフィンクス





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目白タイル


曇天のなか、線路沿いに、小さな不思議が目白押し。


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by onnbubatta | 2012-09-18 11:50 | 神田川支流 | Comments(0)

西早稲田を徘徊(暗渠MIXもあり)

目白台の方から降りていきます。

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神田川に南面してワイドに視界がひらける場所。

このように傾斜地に空き地が散在しています。











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電柱の地名を見るのが好き。
田んぼ関係の地名でしょうか。

このあと、明治の地図で池のあった寺(根生院)などを巡りますが、特にグッとくるものは無く・・・(大正製薬さんの辺りも池マークあるし、ジクジクしていた土地柄だった模様)

印刷製本関係独特の香りや音を味わいながらとぼとぼ徘徊します。

育った場所が製本屋さんやお寺が多かったため、線香の香りが漂ってきたりすると一気に引き戻される感覚があります。

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ダンサー



















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程無くして、旧河道らしき道に遭遇。砂利道。
そいえば古地図でこの近辺「砂利場」表記あり。タマリバみたいです。掛詞。
多摩川の砂利採掘って、いっときは全国のかなりの量を占めていたみたいですね。
(メディアファクトリー刊「東京消える生き物増える生き物」より)
右の曲線調の建物も気になる・・・









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哀れキーボード。
粗大ゴミの日に雨が降っていると、申し訳無い気分になります。













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抜け出ると年代物の焼却炉と、新築のマンション。



























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窓多めで素敵な造り。白十字の建物。ホワイト・クルセイダー


























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創業者かな?天田翁のレリーフ。
西洋の偉人のように見えてしまいます。

何だかこのまま外国のコインになりそう。。














.......................................................................................................


早稲田通りへ

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二階の意匠は眼鏡屋さんゆえのモチーフ?
三階はこの意匠が三連くらいになっていた気がします













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版画調のナイスガイ。
陰影が素敵。
顔の右側部分だけ、チャップリンに似ている~
(左を指で隠してみると)


















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やくみつるが被ってるようなやつ?
アメリカの学生みたいにマント着て、アカデミック帽子を投げてみたい!











蟹川へ寄り道。
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いい屈曲してます。
が早稲田の文キャンで行き止まりなのでした。























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等間隔に鉢の置かれた、白々とした側溝。
黄色い柵が、物はいわねど何かを語っている気がします。












続きます~
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by onnbubatta | 2012-06-21 17:40 | 神田川支流 | Comments(2)

西早稲田・暗渠、古いもの

西早稲田の天祖神社あたりを流末とする小流を辿り歩きます。

古地図で見ると「字バッケ下」「秣(まぐさ)川」の古名が付近に存在し、天祖神社の傍には
池もあった(明治44年の地図・細かくてよく見えぬ)ようですが・・・

上流(早稲田通り以南)は馬尿川と似た雰囲気があり、一瞬迷う感じがあります。

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地蔵通りの銭湯。スーパーチャージャーって銭湯用語?














早稲田通りに出て、東の方面を遠望すると大きなビルが・・・景色変わった
少し寄り道して、戸塚公設市場の跡を見てきました
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区のリサイクル事業の拠点になっている模様














和菓子屋さん(いなほ製菓)の横を川下り。

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相当に急な階段を降りていきます。































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見上げると、早稲田通り沿いの建物と大分落差があります





























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正方形のブロックが敷き詰められた路が続きます。
護岸?の風化しやすそうな材質の石と古い建物の土台が折り合いをつけて調和を図っているのが楽しい。指物みたいな。




















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かくっと蛇行を繰り返します。変化があって楽しい。




























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上流は区道で広い一方、下流は狭い所が何だか常識感覚が狂いつつ楽しい路地歩き。



























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一名脱落。
































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ビンボウグサが繁茂






























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天祖神社に差し掛かります。
橋関連の遺構に見えますが違うようです




























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石仲間達と、愛の丸太切り。



















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この街は信じられないくらい古いアパートが散見されて面白い



























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天祖神社の脇をぐるっと回って、都電の線路敷きへと落ちてゆきます


















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頼りになる戸塚警察。平易な書き方もよい。
「戸塚警察はみなさんのけいさつです」














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記事は川下りですが、実際には遡上でした。しかも道を一本ずれて歩いていましたが・・

渡さんが用心棒のような視線で抑止している印象で引き締まる。

看板の右端の絵が味わい深かった






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ぴーちくぱーちく

















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古いお店のトレードマーク、コーラの赤。















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西早稲田歩き、まだ続く。


←何気に目線を反らされた





~この街はいつもこんな夢を見せるとてもミステリーーー
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by onnbubatta | 2012-05-16 17:30 | 神田川支流 | Comments(2)

小日向にも窪地があった(小日向・茗荷谷)

小日向はブルジョワジーな街。
と思い込んで長年研究が至っておりませんでした。

いきなり暗渠風の細道(写真撮るの失念!)から始まって・・・(お豆腐屋さんのそば)小日向3-1辺りです。svでは視認しづらいのですが・・

小日向保育園周辺がいい窪地だったんです。
こんな起伏を為す地勢下とは・・・嬉しい発見でした。
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うっすらはんなりとした窪地でね。
「盆の窪」という古地名が大泉学園にあるんですが、勝手にそんなイメージです。

前谷津川のすっぽりコンパクトスリバチにも通じるかな。





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気になっていた清華寮へ。詳しく知りたい方はググってみて下さい
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帰属に関して紛争がある模様。































写真奥が清華寮。手前が拓殖大学側。
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拓大の南側の小さな谷。
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ミルクティ色の、茗荷谷キャット。

茗荷谷の説明版には「・・・七間屋敷の北の谷を云う・・・めうが畠少し残れり・・・」

古地図見ると現拓大の辺り池があるようだし、ジクジクしているし。


あとのお散歩はひたすら寡黙に。
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指ヶ谷~鶏声ヶ窪の雰囲気に通じるものがある。
































茗荷谷駅まで登ってきました。学生の頃この辺りで一時期バイトしておりました。

昔「イエスタデイ」というおしゃれなファミレス(スカイラーク系らしいんだけど・・・アメリカンカントリー調なのだ)があって何度か行った。
「大学生くらいの大人になったら行ける店」として脳内ではインプットされていた。


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by onnbubatta | 2012-04-19 17:54 | 神田川支流 | Comments(0)

血洗いの池と馬場の開渠溝

さわーやーかな日曜~(星児降臨)
目白の学習院構内にある池、初見参~。

名前がホラー・・・っていうか、もののふ。

他所でも、太刀洗川OR池なるネーミング多々あれど・・・キナ臭く血生臭いある。
渋沢栄一の生誕地、深谷の「血洗い島」とか、インパクトありすぎでしょ。
自己紹介時、びっくりだ。


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夜は怖くて来られませんです。
結構表面張力感じてしまうほど散策道と水面の高さの差があまり無いです。

ウッディ歩道があるので対岸に渡れます。





木の散策路って尾瀬のような湿地によくありますよね。
館林の茂林寺周辺の湿地で板を踏み外してズボッとはまった経験あります。

あと日比谷公園の心字池でも踏み石をはずして片足池につっこみました・・・

大学の池と言えば三四郎池・・・昔よく遊びにいきましたが、
池の上の踏み石に乗ると石が動いて進みそうな感じがするんですよ~


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池の中央付近からシュワシュワ・・・循環水でしょうか・・・もののふでしょうか・・・

あなたが落としたのは金の太刀?銀の太刀?







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たくさんの落ち葉が吹き溜まりになっています















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ここのうをは結構ガツガツ、ハングリー野郎でした















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ピラミッド校舎、凝縮されちった~
ルーブルみたいで面白かったのに~











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ありし日の説明

これじゃースクラップ&ビルドでは?
偏心って言葉、
ヒットした











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構内で池の次に気に入った煙突
存在感あり。













........................................................................................................

馬場の開渠溝にはじめて行きます

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北側からアプローチ。
山手線築堤沿い。
単なる排水溝?
ロマン的には下落合の崖湧き水流し路を
淡く期待・・・

四角い窓意匠、良いでしょう







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水面に側面のビルがくっきりと投影














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この溝が見られる北限で親子の土管を発見!
中台の土管の次に気に入ってしまった。

紅葉、絶妙なバランスでいとをかし。
こんなジオラマ作ってみたいな~・・・
制作場面を想像し1人高ぶる。




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可憐なお花が土管に彩を沿え・・・
(こんな事考えてる人他にいるだろか・・・)
この密やかさが胸を打つ。

南下しつつ回り込んでみます。
次に姿を現すのは新目白通りの筈







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大通り沿いなので先程の密やかさは失われ、ポピュラー感。














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北に向いて撮影。
溜まってるだけと思いきや、水路中央あたり水がチョロチョロ動いているのを確認












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アップにしてみましたが水の動き伝わりますか。。。














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少々ぼけましたが先程の土管を遠望
















大通りを横断した先に続いているようですが、水は無くお弁当箱等のゴミが溜まり荒れた様相。放蕩息子状態でグレてました。

すぐ横に公園があるのでフェンスから様子を確認しようかとも考えましたが、エリアいっぱいにゲートボール白熱状態~超たけなわだったので断念。

ここまで歩いたので裏馬場して駅まで~
アリミノが見えてきました~
昔この辺にバイト斡旋所があってよく訪れたものだな~

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追分だんご外にて野ざらしになっていた体重計













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この猫の




「なめんなよ」


BY全日本暴猫連合








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後をつけていったら




「ついてこいや」










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やはり暗渠だった・・・
暗渠は猫に聞け。



「大事な事は全部猫に教わった」










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橋の袂に真っ二つに分かれた消火器が・・・
















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下流方向、狭くなっていて渓流&渓谷化。
川下りしたらスリリングスポットでしょうね













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さかえ通りから一歩入る。
山手卓球は小学五年生から利用可能だよ!
・・・てこんないかがわしいエリア。。。

その節はお世話になりました









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そういわれても~
誰がどのタイミングで決定するんだ?









.



...................................................................................................

悪夢を見るときや頭ボーっとしてる際(覚醒と睡眠の境い目とか)の画像イメージは・・・
映画「シャイニング」の世界。
「トレインスポッティング」とかはもう受け止める体力が無い。
あとは朦朧としてくるとシューベルトの「魔王」の日本語訳が襲ってくる。
「きれーいなおべべがたーんとあるー」・・・
中学とかで習いませんか~
今時こんな誘い文句でついてくるお子様は皆無では・・・


私はカレーに梅干をのせていただくのが何より好きです。
(1人だけアグリーして下さった)

皆既月食・・・
染み入った。寒さなど全く感じず。
翌朝西に沈むでかい満月まで堪能。

でも・・・
昔、大晦日に東の空で見た巨大な朱の皆既月食。畏怖するほどの・・・

これを超える条件下の観測はいまだない。

今回のは天頂高い所で観測できましたね。
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by onnbubatta | 2011-12-11 23:00 | 神田川支流 | Comments(2)

馬尿川ちょこっと、と食事

妙な組み合わせのタイトルですみません。今回は短く。

大久保の辺りから北流して高田馬場近くの神田川へ注ぐ馬尿川・・・はかれこれ15年以上前に
歩いて以来かも・・・

上流端折って、諏訪通りを渡ったあたりから。

製パンの専門学校があり、何ともいい香りがする角を入っていきます。

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上流側をのぞんで。

無人のアパート?
堅牢な土台が、ダムとか人柱とか勝手に想像してしまう







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果たして何の残骸?


















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「米穀店」の古びた看板のある店先。中からおば様達の会話が聞こえてくる。
この猫、呼びかけてもあまり応答無し。
媚びない。
「アンタ一見さん?振り向いてやるものか。」




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「放っといておくれ。」...背中で語るタイプか。

昔に飼っていた猫は背中に武士のちょんまげ模様が浮き出ていて面白かった







早稲田通りを渡ると急に渓谷になる。早稲田通りを盛り上げたから?元から?

この辺り、語学学校があるからか日本語よりそれ以外の言語が飛び交っている。


一気に注ぎ口へ


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蔦で、貞子状態の注ぎ口。












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いつもは川沿いまで客が並んで待っているらしいけど・・・
お昼だし入ってみようか。

通常の暗渠歩きではお昼時間をはさんでも寄らないんだけど・・

暖簾の風化具合が興味深い。耐用年数どのくらいだ?





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普通の丼ぶりに麺が。
並、で他店の2倍くらいあるらしいので、少なめで。

結構ペロッと食べられました。

胃もたれも無し







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スープは少し甘め?
(料理の甘い味~玉子焼きや甘いいなり寿司が苦手なので)

でも美味しくいただきました。特に麺!


木の床なんですが、脂のせいでしょうね。滑りが良いです。
(荻窪のホープだったかな?転びそうになりました←自分にはもはやパンチが強すぎました)
...................................................................................................................
ブラタモ。
「桃園会館」。あれ、「健ちゃん会館」は?
(中に入った事あるのですが、赤いじゅうたんが目に焼きついている)

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by onnbubatta | 2011-11-12 00:06 | 神田川支流 | Comments(0)


暗渠、猫、池、高低差、崖、弁天、軍遺構、建築、階段、廃線、天体   その他徒然(適当です)


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