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谷端川暗渠。北池袋~下板橋間、変電所内の蓋暗渠(擬き?)と井戸守猫ちゃ

「池袋」「板橋」といったドン!と大きめの地名に、「位置的」冠詞が載せられた、東武東上線の北池袋・下板橋各駅。
本家に非ず、の雰囲気?サブ的位置づけを帯びた駅名に惹かれます。

ターミナル駅の次の駅が「何かいいものがある」雰囲気なのは、北品川で実感しています。

まず、駅ホームに降り立った目の前の風景が、両駅ともとても味わい深いのです。


下板橋駅から。

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 屋上部分の外壁ブロック塀が、沖縄でよく見られる建物のよう。年月を経たブロックの醸し出す良い雰囲気。


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衣料関係の会社だと推測しているのですが、少しホテルっぽい看板サイン。夜はどんな光を放っているのだろう・・・


下板橋駅は、すぐ脇を谷端川の暗渠と交差している箇所なのですが、付近は明確に緑道化されていることもあり、しっかり歩いた事があまり無かったのです。食わず嫌いを悔い改めつつ、少しぶらぶらしてみます。
旧い地図などを眺めると、駅南側に製餡所がちゃんとあったり、駅西側に製氷所があったり。川沿いを実感する材料を得つつ歩くと気分も盛り上がります。

上流方面へ向けて出発。


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右手の緑道部分より、車道に残る舗装の名残のそこはかとなさの方が断然気に入りました!ザラザラとしたテクスチャー、しかも手前が消えかかっているし。
緑道部分は車道部分より一段高いのですが、私は低きを選択。



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 谷端川沿道の飲み屋さん。こういう亀の剝製?昔はよく見た気がします。本物だとしたら、どのあたりの海を泳いでいたんだろう。。
東京湾から、隅田川→神田川→谷端川、と遡上してきたのかもね。

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ここのアパートがまた、もの凄~く素敵なんですよ。玄関の引き戸の上・・・
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この、山岳感を前面に押し出した名乗り!!のオーナメント。
山本体も峰々していて立体感あるし、それを際立たせるのが背後の・・・背景、これ何だろう。舞台の大道具のような造り。
オーナーさんにご縁のある土地なのか、何なのか。海の物(亀さん)を見た直後にこれ。

海千山千、谷端川本川。

「谷端川北緑道」の「豊橋」付近(谷端川が劇的に曲がる箇所)に、怪しい動きをしている猫に出会いました。
場所は下の地図のピンクで囲った辺りになります。
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マーキング中だったのかな。
猫ちゃも谷端川の屈曲を表現しにきてくれたのかもしれません。尻尾のところなんか特に、ね。(思い込みMAX)

ここ「豊橋」付近にはこんな橋跡に似ている構造物もありました。
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警告色のこちら。壁をガードしているのか、境い目を強調しているのか。
弧を描いた結界なのかもしれん。
幅員を減少させる目的でこういったものが設置されている場所もあるのですが、果たして・・・

そして、先程ピンクの丸で囲った辺り、右岸側には変電所があるのです。そこを覗いてみると・・・


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うをっっ!!!我々のような者が見た場合、蓋暗渠に見えてしまうのですが・・・
落ち着くんだ。


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単なる敷石かも。性急な思い込みは良くない!と自分を制すのに躍起になっておりました。
交差あり、鉄板で継ぐのもあり!

変電所の近くに暗渠が存在するケースもありますが、(実際、ここの東側隣地との境界も水路跡)敷地内にこういった思わせぶりな構造物があるとは。
トラップかしらん(疑り深い)。蓋暗渠擬きなのか、独りで騒いでいるのもどうかと思うので記事にした次第です。
この変電所、隅々まで見て回りたい~感電覚悟です。


あれこれ想像を巡らせつつ、北池袋方面へ向かいます。

谷端川、上流部分はどうしちゃったのというぐらい激しく曲がって流れ、上の豊橋付近でもググッと折れ、埼京線を越えたあとは意を決したかのように大人しく南東方向へきれいに落ちていくのが面白いですよね。

谷端川に影響されたのかと勘繰るぐらい、東武東上線も下板橋→北池袋に上ると大きく弧を描いて行きます。

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途中で呼ばれた、井戸の墓的な物体。
こちらが序曲を奏でるような構成で、このあと井戸の密集エリアに足を踏み入れるのです。

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バアアアアン!とプロパン。燃え尽きた感のある「プロパン」とめくれたポスター。絶対にいい街だ。



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北池袋駅に近いこちらの一角、ふと気になって寄ってみると、不思議な空間が広がっていました。異なる路線どうしが、くっついていくように絞られる鋭角空間。
電車がひっきりなしに通過し、踏切の音がせわしなく響きます。


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写真奥には大きなマンションが控えていますが


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木柱にタワシが引っ掛けられていたり
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お花に惹かれて覗きこむと、立派な井戸場もあるのです。
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↑現役かな?


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こちらの井戸は、井戸場自体が花壇のように転用されていて井戸は使えないようですが、井戸守の猫ちゃがいました。
カメラ目線でしょう?
「おいらに挨拶は?」


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鼻が大きくて、イリオモテヤマネコみたい。こちらを気にしている様子です。

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↑水道の下に格納された電動ポンプの井戸かな?
次々と見本市会場のごとく現れる井戸、ナンバリングしていきたいぐらいだ。

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そしてまたあの井戸守猫ちゃが!!井戸のある所、キジトラ在り。
「・・・挨拶は?」



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(別の場所ですが似たような状況があったので掲載。可愛いシャム猫ちゃでした。)



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こちらの井戸端は、植木鉢に埋め尽くされてほぼ底が見えません。

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オリヅルランやゼラニウムに埋もれる中に井戸の残骸が見えました。
「息苦しいよ~」
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これは井戸なのかもはや私にはわからない。何かの機械かも。
ここまでくると笑いが起きてしまう。しかしここで笑ってたら、ただのおかしな人。

一体いくつ井戸があると言うんだ・・・ハウメニ~
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井戸の他にも廃浴槽。
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表面張力ぎりの際どい水面に欲情してしまう自分。


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北池袋駅のホーム風景も素晴らしい。

ほぼホーム端に近い位置、
トドワラというか、大正池から出ている枯れ木のような風情の物干し。紅をうっすら帯びた色合いのアパート。
先端がビンビンきています。




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同じような色調の物件が線路際に並び建ち、独特の佇まいを造り出しています。

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この辺りを歩いても面白そうだな・・・

ちなみに、北池袋の井戸地帯最初の写真にも、井戸守キジトラ猫ちゃが写っています。おわかりになるでしょうか?



追記:下板橋駅上り線ホームの不思議な耕作スペースを載せておきます。
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東急線では施されないような植栽、否、その無造作感がクールなのかもしれない。
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枯れた茎なども束ねておいてあり、ラフな感じ
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昔は花壇帯のような使われ方だったのでしょうか。


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谷端川・三之橋の女神さま


北池袋駅近辺の過去記事はこちらです。
上池袋~北大塚あたりを歩く(谷端川巣鴨学園支流暗渠も)



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by onnbubatta | 2016-06-25 10:21 | 谷端川 | Comments(0)

江戸川区松島3丁目、青の世界~僅かに残された奇跡の蓋暗渠アイランド

所用で近くを訪れる運びとなったため、新小岩から15分ほどの場所にあるこちらの蓋暗渠を一度確認に出掛けました。新小岩なのですが葛飾区ではなく、江戸川区にあり、説明&把握するには微妙な立地になります。

当該暗渠は以前しかすけさんがレポートされ「新小岩の短い蓋暗渠」、暗渠界が震えた(と言っても過言ではない)案件で、私もずっと心の片隅に住まわせていた水路跡です。

確認後、所有している資料二つに記載されている水路跡だったことが判明、しかしながら全く「out of 眼中」(古いね)でした。

この辺りの旧地名が「道ヶ島」なので、仮に「道ヶ島の水路跡」と呼ぶことにします。

当該水路跡の至近に「東福院」というお寺があり、開祖である秀円創都が住民と力を合わせて荒地を開墾したため、「堂ヶ島」の名が付き、それが道ヶ島となり、江戸川区発足時に消滅した地名なのだそうです。

この辺は島要素があるのか・・・そのことはこの水路跡の先にある「香取神社」を訪れると、更に深く理解ができるのです。

新小岩からバスで二つ目の停留所辺りに位置します。バス停そばには武蔵川部屋も。

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久しぶりの、深い深い青の世界。。。↑
(旗の台の暗渠の続編を綴ろうと思っていたのですがあっさり心変わりします。何というか、ここは拘泥したい水路跡なのです)


最初に行った日は好天で、何枚か写真を撮ったのですが(青空は綺麗)暗渠は曇天が似合うような気がするので(蓋などの質感がわかりやすい)曇天の日に再訪しました。

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手前側が平和橋通り。さりげなく、しかししっかりとした橋跡が迎えてくれます。


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自販機とゴミ箱の群青色が、この年月を経た橋跡を引き立たせる存在になっています。橋跡の断面を鑑賞(感傷)。


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場所の詳細と、ごく近い周囲の水路跡を示すとこのような感じ。蓋暗渠が奇跡的に残されているのはピンク色で囲った僅かな区間のみ。

接続関係はわかりませんが、このあたり歩いて見ると土地が微かに上がったり下がったり。寺院もありますし、微高地的な土地の模様。



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「いらっしゃ~い。」

隣(南側、写真左)は青いトタンが印象的。北側隣地はコインパークと、「シンボルツリー」と私が呼んでいる一本の樹木が残された空地。廃れたような、中途な佇まい。
北側は特に、何だか謂れのあるような、何かを感じさせる区画なのです。



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始めは(平和橋通りから入ってすぐ)蓋の幅がやたら広い造りとなっています。



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二つ目の橋跡のようなものに差し掛かります。
ここは土が露出していたり、敷石のようなものが見えてます。

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しゃがんで撮影するとこのような感じ。蓋に穴が開いているのも判ります。

そして「帝都地形図」を確認してみると、橋に交差して道が描かれており、更には
「道ヶ島裏橋」の表記があったのです。(平和橋通りに面した、第一の橋跡には特段橋名の表記はなし)

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オレンジ色が、「帝都地形図」に描かれていたかつての道。水路跡と交わる地点が「道ヶ島裏橋」。



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私の所有する別の地図「ワラジヤ」の昭和41年の「小松川」の頁にも、この水路が記載されていました。道の名残のようなものも描かれています。道ヶ島裏橋、に対して道ヶ島橋が上の地図でいうと43番と44番の間に架かっていました(橋情報は帝都地形図より)。

2016.10.19追記 道ヶ島橋の方については、

ガマちゃんの松島物語:語り継ごうふるさと : 東京府南葛飾郡西小松川字堂〈道〉ケ島の、大昔から現在の松島、将来にわたるお話 伊東春海著
2014年出版 

という本の中に、20年ほど前は橋の欄干が残っていて、「どうがしまはし」の銘があったこと、道ヶ島の由来となったであろう「お堂」がかつての交番の場所にあった事が記されていたと思います。

かつての交番があった場所については、後程述べていきます。

う~ん・・・表に対する裏。繁華的な側面で裏なのかしら・・?


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平和橋通りに向かって振り返り撮影。
ねえ、あなたが「道ヶ島裏橋」なの・・・・?地図に載るような、名前のある橋なの?
とてもそうは見えないのですが・・・


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往時には道はこんな感じで通っていたのでしょうか。
思いがけず、この水路跡と今は無き道との交わりが明らかになり、深い感動に包まれます。

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コインパーク側から見た、「道ヶ島裏橋」(推定)跡。
ふと、この扉から誰か出てきて、この流れの事を語ってくれはしないだろうか。
そんな情事を望んでしまいます。


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東へ歩き進めると、疎らな縁石とおしろいばなに挟まれ、お決まりのバイク・自転車がこなれた感じで登場します。暗渠の中央付近には変なプランターに謎の植物が植わっているというか生えています。
もう、この無造作感。無造作に~髪をかき上げ~計算してないよ~みたいな風情でしょうか・・・
突当りで右に曲がる流路になります。

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画像では伝わりにくいですが、この変なプランター、うこっけいの卵のよう、というか不思議な青色なのです。子供の頃図鑑に載っていた、魅惑的な色の鳥の卵を思い出します。
植物、ツンツンしていますね。


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道路を挟んで、また謎のプランター置き場を経由して、左へと流路が続いて行きます。
何かもうこのあたり、どちらの方向に向かって流れていたのかよくわかりません。

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旧い地図を見ると、このプランター置き場兼流路の付近、昭和30年代は「香取前巡査派出所」。
前から思っていたのは、交番って、今ある場所も、かつて交番があった場所も、何だか土地の核になるような場所にあるような気がするのですよね。かつて交番があった場所は、そのあとも建物が建たずに利用されていたり。。。(神宮前の、千原児童遊園地もそうだった気がします)

2016.10.19追記
前述の「ガマちゃんの松島物語」という本の中で、道ヶ島(堂ヶ島)の由来になったであろうお堂が、かつてこちらの交番の場所にあったのでは、と書かれていました。

その記述が何だか凄く頷ける気がするのです。


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更なる発見は、1963年の地図に、東福院の北側、緑で囲ったあたりに「新小岩温泉」という表記があったこと。

新小岩の松島地区にはかつて三業地があり、真上の地図だとちょうど左上端で切れてしまう辺りかと思いますが、そういった縁なのでしょうか。1963年の住宅地図を細かく見ていくと、旅館や「新小岩トルコセンター」などがみてとれます。

真の温泉なのか、湯屋なのか、なんなのか(ちなみに上野東天紅のビルも建築当時の住宅地図上の表記は「上野観光温泉建築中」でした。)

増々、湿気が立ち上ってきました。もう、心情的にはホットヨガをやっているような感覚を覚えます。

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道ヶ島の水路跡の或る一角の全体像。真ん中のオレンジ辺りがかつての通路。

好天バージョンも数葉収めておきます。

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東福院の前の道にはこんなものもありました。第六天。
小さな祠に、かなり大きな字の石碑。。
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さて、この水路跡の延長のように見える、平和橋通りを渡って西の水路跡は香取神社の手前で途切れています。

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奥が香取神社。


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縁起を読むと、
「昔この辺一帯が芦原で舟が自由に往来出来た頃、その中に浮かぶ道ヶ島という小高い島に、香取神社を勧請。当時国府台の間々の入江から、武蔵国上野の台地に向かう船は、この神社の森を船舶の目印にしたので、「間々井宮」と称したと伝えられる」

航行する船舶の目印となる小高い森・・・川崎の船旅の記事でも登場しましたね。足取りも心もプカプカしてきました。
私は今日漂泊していたのだなあ・・・

弓取の銅像についても説明書きがありました。
(ちょっと高枝切りバサミの事なども考えていました・・・)

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「弓は密教の法具として魔や敵を打ち払う力の象徴として用いられてきました。
 当地が未だ利根川の本流であったころ、下総国府台間々の入江よりはるかに西南の沖に浮かぶ道ヶ島の伝説が神楽になって伝えられてきました。
 この島は下総国と武蔵国を結ぶ航路の中継所で大変重要な位置にありました。丙午毎に来る災難に島民は怯え、鎮守の森に集まり悪魔を追い払う弓取の神事に一年の安泰を祈りました。」

ビンビン響くような文節がそこここに採用されている!さらっと触れているけど本流だよ?本流。
おまけに人々を「島民」と!


新小岩松島の、僅かな区間の暗渠・・・極めてKEYになるエリアに存在していたのですね。

葛飾関係の暗渠にとてもお詳しくて、こちらのブログにもコメントを寄せて下さる「ゆ」さんにもお話を伺ってみたいです。




そして帰路に。新小岩駅、停車場の雰囲気を色濃く残していて(更に駅ビルとかもない)郷愁を覚える駅舎でした。
ホームの屋根から漏れる青い光で締めくくります。
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この青さよ。










~後記~
もう少し時間があれば、近隣の、野球で有名な関東一高の校舎を一度見ていたいと思っていたのです。


前掲の、ワラジヤさんの地図(昭和41年)でずっと気になっていた関東一高。
どの点が気になっていたかというと、(左下端)
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二棟も円形校舎を擁している事です。
残念ながら、北側の方は取り壊されてグラウンドになっている模様です。

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(2016年のグーグルアースより。左側の河川は中川です)

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(1997年のグーグルアースより)


円形校舎と云えば、王子の桜丘女子高校(逆川の暗渠近くかな)も地図上では目を引きます。こちらは残っているようで、ほっと一安心。
(十年以上前に共学化され桜丘中.高等学校となっているようですが、昔の女子校のイメージを私がまだ引きずっているのでこう表記しました。)「
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机の配置に難がある、等の理由で円形校舎は減っている傾向にあるようです。こちらも早く見に行きたいと思っています。



【2017.7追記】

名無しさま からの情報を頂戴し(重ねて御礼申し上げます。)現地確認に行きましたら、水路に架けられた蓋は撤去されてアスファルトが敷き詰められていました。
既にフェンスも撤去され、隣地のシンボル・ツリーの傍らに高く積まれており、事が終わったのだと通告されたようでした・・・


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シンボル・ツリーから枯れ枝や実の干からびたものが落ちていたのが印象的でした。
何の木なんだろう・・・



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by onnbubatta | 2016-06-15 15:42 | 江戸川区 | Comments(9)


暗渠、猫、池、高低差、崖、弁天、軍遺構、建築、階段、廃線、天体   その他徒然(適当です)


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